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黒田株式会社は、大正10年より学生服業界への綿布の販売としてスタートしました。大平洋戦争を挟む中、「こういうものが欲しかった」「これは便利だね」という言葉を、お客様から直接伺いながら商品開発に活かしつつ、「人にやさしいものづくり」を原点に創業から今日にいたるまで取り組んでおります。
学生服付属品の生産は、常に時代に合わせた素材の変化に対応し、綿織物、ビニロン織物、ポリエステルトリコット、ポリエステル織物と様々なものを提供してまいりました。近年においては、高齢化社会へのニーズを踏まえ、主に介護用品の製作に力を入れており、様々な特性を持つ旭化成アドバンスの三次元立体編物「フュージョン」を使用し、利便性を追求した独自のものづくりを積極的に進めております。
また、著しく発達したコンピューター技術により誕生したCAD/CAM裁断を導入し、今まで以上により生産性と品質を飛躍的に向上させたものづくりが可能となりました。これからも社会から求められる様々な商品を提案し、多くのお客様にお届けしてまいりますので、今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。